クレディ・スイス・グループの4-6月(第2四半期)決算は大幅な増益となり

クレディ・スイス・グループの4-6月(第2四半期)決算は大幅な増益となり、利益が市場予想を上回った。ウェルスマネジメントを中核事業に据えるティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)の再編取り組みが実を結んだ。

28日の発表によると、4-6月利益は前年同期比78%増の3億300万スイス・フラン(約350億円)。2つのプライベートバンク部門が利益を押し上げた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト6人の予想は2億9400万フランだった。ウェルスマネジメントの運用資産は約110億フラン増えた。グローバル・マーケッツ・トレーディング部門もコスト削減効果で、減収にもかかわらず利益が増えた。

ティアムCEOはインタビューで、「いい感じだ。重要と考える全てが想定通りの成果をあげていると思う」と語った。

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クレディ・スイス株はチューリヒ市場で一時4%高と4月24日以来の大幅高となった。現地時間午前10時2分現在は2.2%高。

インターナショナル・ウェルスマネジメント部門の税引き前利益は前年同期比49%増の3億6500万フラン。アジアのプライベートバンクは67%増の1億4900万フランだった。両部門合わせて91億フランの顧客資金が流入した。

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グローバル・マーケッツに次ぎ収入で第2のスイス・バンク部門は11%増益。資金動向は17億フラン流入。ティアムCEOは4月に同部門の新規株式公開(IPO)計画を撤回した。

グローバル・マーケッツ部門は税引き前で67%増益。16%のコスト減が6.9%減収を打ち消した。アジアのトレーディング業務は赤字。全行での株式トレーディング収入は29%減と、7四半期連続の減収。債券トレーディング収入は約4%増えた。