クレディ・スイス・グループの4-6月(第2四半期)決算は大幅な増益となり

クレディ・スイス・グループの4-6月(第2四半期)決算は大幅な増益となり、利益が市場予想を上回った。ウェルスマネジメントを中核事業に据えるティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)の再編取り組みが実を結んだ。

28日の発表によると、4-6月利益は前年同期比78%増の3億300万スイス・フラン(約350億円)。2つのプライベートバンク部門が利益を押し上げた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト6人の予想は2億9400万フランだった。ウェルスマネジメントの運用資産は約110億フラン増えた。グローバル・マーケッツ・トレーディング部門もコスト削減効果で、減収にもかかわらず利益が増えた。

ティアムCEOはインタビューで、「いい感じだ。重要と考える全てが想定通りの成果をあげていると思う」と語った。

http://fahoewiruoaer.nikki.cmaker.jp/nk-20170725.html
http://tblo.tennis365.net/fahoewiruoaer/2017/07/25/sdfaweraewr/

クレディ・スイス株はチューリヒ市場で一時4%高と4月24日以来の大幅高となった。現地時間午前10時2分現在は2.2%高。

インターナショナル・ウェルスマネジメント部門の税引き前利益は前年同期比49%増の3億6500万フラン。アジアのプライベートバンクは67%増の1億4900万フランだった。両部門合わせて91億フランの顧客資金が流入した。

http://tblo.tennis365.net/fahoewiruoaer/2017/07/25/gaewrdxfaewr/
http://cogoole.jp/searches/blog_detail/812/45479

グローバル・マーケッツに次ぎ収入で第2のスイス・バンク部門は11%増益。資金動向は17億フラン流入。ティアムCEOは4月に同部門の新規株式公開(IPO)計画を撤回した。

グローバル・マーケッツ部門は税引き前で67%増益。16%のコスト減が6.9%減収を打ち消した。アジアのトレーディング業務は赤字。全行での株式トレーディング収入は29%減と、7四半期連続の減収。債券トレーディング収入は約4%増えた。

ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月26日、2017年第2四半期

ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月26日、2017年第2四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、第2四半期の新記録となる82万2500台。前年同期比は8%増だった。

画像:ダイムラー主力車

ブランド別では、主力のメルセデスベンツ乗用車が59万5200台を販売。前年同期比は9%増と伸びた。中国(香港を含む)が28%増と大きく増加。メキシコも57%増、カナダも8%増、韓国も42%増、オーストラリアも22%増と伸びる。http://fahoewiruoaer.asks.jp/715.html
http://fahoewiruoaer.asks.jp/427.html


メルセデスベンツ商用車は第2四半期、10万3400台を販売。前年同期比は4%増と堅調だった。地元ドイツでは、過去最高の2万7400台を売り上げ、前年同期比は2.2%増。南米は31%増、中国は49%増、オーストラリアは25%増と大きく増加。

ダイムラーバスは第2四半期、7500台を販売。前年同期比は8%増だった。ドイツが12%増、南米でも、13.3%増の3400台と伸びた。アジアは400台にとどまり、前年同期に対して33.3%減と大きく落ち込む。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「第2四半期は、販売と収益性の面で目標を達成した。グループ全体で効率を最適化しており、ダイムラーの変革は全力で進んでいる」と述べている。

http://minkabu.jp/blog/show/821459
http://minkabu.jp/blog/show/821461

日本商工会議所が、官民挙げて取り組んだプレ金(プレミアムフライデー)について

日本商工会議所が、官民挙げて取り組んだプレ金(プレミアムフライデー)について、総括する必要があるとの見解を示しました。現実にはほとんど普及していませんので失敗は明らかですが、何が悪かったのでしょうか。
プレ金総括、うまくいかない事業の“簡単実施”は日本社会共通のテーマ?

資料写真:ロイター/アフロ
すでに存在を忘れられた?http://www.mamegra.com/pgm/DIET/DIARY/102021/2028997
http://fahoewiruoaer.flips.jp


 プレ金は、毎月の最終金曜日の15時に退社を促し、余暇の時間を増やそうという官民共同のキャンペーンで、今年の2月にスタートしました。各地では消費喚起を促すイベントなどが行われ、安倍首相はキャンペーンを盛り上げるため、初回のプレ金には午後3時に執務を終えて都内で映画鑑賞などを楽しみました。

 しかし仕事が山積して早く帰れないという人は多く、2回目のプレ金に至っては3月31日ということで期末と重なってしまい、早期退社どころではなくなってしまったようです。7月に実施されれば6回目ということになりますが、すでにその存在を忘れている人も多いでしょう。

 商工会議所では、プレ金に対する取り組みについては各地域の判断に任せているそうですが、一部からは否定的な声があがっているそうです。会頭の発言はこうした状況を受けたものと考えられます。
機能しないと考えている施策が、なぜ実施されてしまうのか

 このキャンペーンは失敗だった可能性が高いですから「総括」することは大事かもしれませんが、失敗の原因を探ってもあまり意味はないかもしれません。というのも、プレ金が成功すると考えていた人はほとんどいなかったからです。http://fahoewiruoaer.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/dgtertrfgertre
http://fahoewiruoaer.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/fawersfdawer


 日本経済新聞が4月に行ったアンケート調査によると「プレミアムフライデーは定着すると思うか」との質問に対して、何と84%もの人が「思わない」と回答しています。ほぼ全員がうまくいかないと考えているわけですから、成功しないのは当然の結果といってよいでしょう。

 今回のキャンペーンに問題があるとすると、やり方に関する技術的なものではなく、ほとんどの人がうまく機能しないと考えている施策が、なぜいとも簡単に実施されてしまうのかという点でしょう。この問題は今回のキャンペーンに限定されたものではなく、日本社会に共通のテーマといってよいものです。

 誰がアイデアを出し、誰がそれを評価し、実施を決断しているのか。このあたりについてもう一度、基本に立ち返って考えてみる必要があるでしょう。

米国の自動車大手、フォードモーターは7月26日

米国の自動車大手、フォードモーターは7月26日、2017年第2四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は165万1000台。前年同期の169万4000台に対して、2.5%のマイナスだった。

画像:フォードモーター主力車http://www.freeml.com/bl/15721524/346604/
http://www.freeml.com/bl/15721524/346605/


市場別では、北米が80万7000台にとどまる。前年同期の81万5000台に対して1%のマイナス。これまで好景気が続いてきた米国だが、新車販売は後退局面に入ったと見られている。

一方、南米は、9万3000台。前年同期の8万3000台に対して、12%増と2桁の伸びで回復を果たす。コンパクトカーのフォード『Ka』の販売が好調だった。

http://faweporuiohol.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/vaewrxcfvawer
http://faweporuiohol.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/fqawersfawer
欧州は37万5000台を販売。前年同期の43万台に対して、12.8%減と、2桁の落ち込み。そんな中、SUVの『クーガ』と商用車が支持を集めた。中東およびアフリカは、2万4000台。前年同期比は37%のマイナス。

また、アジア太平洋地域では、35万2000台を販売。前年同期の32万8000台に対して、7.3%のプラスと回復を果たす。主力の中国市場では、小型車に対する減税が縮小されたが、商用車や高級車のリンカーンの販売が堅調だった。